日々のこと

好きなことへの思いや感想。日常生活のこととか、色々書きます。

TBSドラマ「最愛」第2話の感想

前回のブログに続いて…

 

TBSドラマ「最愛」第2話を観たので、その感想を書きたいと思います。

 


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色々な謎を振りまいて終わった第1話。

 

第2話ではどのくらい分かるのかしら…とモヤモヤしながら観ましたが…

 

予想以上に伏線回収してくれました(笑)

え、こんなに明かして大丈夫なの?ってくらいに(笑)

 

渡辺康介と梨央の間にあの夜何があったのか。

もっともっと詳しいところはまだ明かされていないけれど、怪しまれていた優が早速登場していましたね。携帯電話もすぐに見つかっていたし。

 

渡辺康介が犯していた罪も明らかになり、それに付随して、大輝が警察になった経緯も明らかに。

就職ダメになったのは、そういうことだったのね。

 

とにかく色々なモヤモヤが解消されて、そして新たに知りたい謎が深まって、続きを観られずにはいられないのです。あー面白い。

 

兄のひねくれ具合も、子供時代の辛い経験に関係していたんですねー。

 

2話を観て魅力的だなあと思ったのは、それぞれの役にちゃんと人間としての優しさがあること。

 

梨央も社長の時は武装しているけれど、心許した相手と二人きりの時は、昔と変わらない梨央なのがとてもいい。

吉高さん自身の持つ天真爛漫で可愛くてわがままな部分がちゃんと役に乗っていて、見入っちゃいます。

 

東京に来てからすぐに変わってしまったわけではなくて、ちゃんとそこに薬を作るという理由があって、その夢のために梨央は梨央の人生を生きている。

その間に何があったかはまだ明かされていない部分もあるけれど、大輝と再会することで、どう運命が揺らぐのか、注目したいですね。

 

正義の味方と悪者で割り切っちゃうと、きっと観たことあるようなドラマになっちゃうんだけど、そうじゃないから、深くて、面白い。

 

だからこそ、梨央と大輝の二人の会話が、昔も現在も同じようにせつなくて、ときめいちゃう。音楽もいいんだよなー。

 

あと、大輝(松下洸平さん)の好きの気持ちを隠せない表現が上手すぎる(笑)

知ってるワイフの時も思ったけど、この人に愛されたらめっちゃ幸せだろうなーと思えてくる色気がありますよねぇ。

 

加瀬さんも、どういう想いで、15年梨央の傍にいるのか。愛なのか企みなのか。15年も一緒に仕事していたら、何かの企みだとしても情が沸くと思うけど・・・。

気になるところです。

 

次回からの新キャストに峯村リエさんが加わっていましたね!

楽しみです。

 

第1話で声だけ登場した「よしゆきさん」も気になります…。

からして、吉岡秀隆さんだったらいいなあと密かに期待してます♪

どんな役かも謎ですが(笑)

 

3話も観まーす!

 

 

 

 

 

 

 

 

TBSドラマ「最愛」1話を観ました

遅ればせながら、先日見逃し配信で「最愛」を視聴しました!

 


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魅力的なキャストと、面白そうな雰囲気があったので観ました。

予告番組や相関図などは見ずに、予習なしで観ました。

 

結果、一回観ただけでは分からない部分も多く、もう一周することになりました(笑)

 

サスペンスと、ラブストーリーが入り混じった内容で、「これから面白くなっていく」感が満載。

 

伏線、なのか、ただのストーリーの甘さ、なのか、正直まだ謎な部分が多く、自分が感じた「?」がこれからどのくらい回収されていくのか、楽しみなところであります。

 

宮崎大輝役の松下洸平さん、やっぱりかっこいいですね。

同じく過去の金曜ドラマ「MIU404」のゲスト出演から注目している俳優さんですが、柔らかい声と優しげなフェイスが好きです。

1話は梨央パートが多かったので、出番はあまり多くはなかったのかな?次回以降の活躍に期待します。

 

真田梨央役の吉高由里子さん、キャラクターに合ってました。高校生の時の天真爛漫さと、今の社長としてのクールさ、どちらも違和感なくて、でも同じ人物だということも分かって、切なくなりました。

少し言われてましたが、私も最初観たときは混乱しましたが、「吉高由里子が高校生に見えなかった」と言われていたのは、多分衣装のせいだと思うんですよね…。ネクタイやリボンのない制服、実際あるけれど、上半身だけだとリクルートスーツに見えるんで、せめてリボンかネクタイ、付けられなかったのかなー、と、思いました。

 

フリーライター役の田中みな実さんはちょっと、可愛すぎて、「上品さ」が出てしまってるのが、「んー、こういうフリーライターも稀にはいるのかな?え、いるかな?」となんか、考えてしまって、気が散ってしまいました。まあ、慣れですかね。

 

あと情報屋は多分弟の優でしょうね。

あんだけ子役が出ておいて、15年後すぐ出てこないのはドラマとして違和感がありますから。

 

ドラマとしてはとっても惹かれる物語だし、魅力的な登場人物もバシバシ出てくるので、これからも見続けるつもりですが、最初の話で色々伏線を詰め込みすぎて、ちょっと頭追いつけてない感じがありました。予告番組観てること前提で作っているのかな。

 

多分9話か、10話で、終わらそうとすると、そのくらいのペースになってしまうのかもしれないけど。

 

遺体で発見された渡辺さんの詳しい素性とか、

渡辺さんのお父さんはなぜ息子が失踪して10日も経ってるのに警察に行かず大学で聞き込みをしてるのか、とか、

梨央はなぜお父さんが亡くなっただけで(他にも理由があるのかもだけど)お母さんの元に行こうとなったのか、

大輝はなぜ刑事になったのか(東京で就職、と言っていたけど、警察も就職になるのかな)、

梨央のお父さんのお葬式の前に訪ねてきた「よしゆきさん?」って誰?(声だけ出演だった)

 

あと、もし朝宮家の誰かが渡辺さんを殺したとして、少なくともお父さんは全て知ってる感じでしたけど、その後の証拠隠ぺい甘すぎませんかね、床に血痕とか、血だらけの服を洗濯機に入れて放置とか…。そこすごく気になりました。そこまで頭が回らなったのかな、混乱してて。

 

すべての真実を知るものは・・・として12人のキャラクターが出てきますけど、本当に12人全員関わってたらこれすごいですよね。

刑事は普通に捜査するだけかとおもうけど、そうじゃないのかな…。

 

思いつくままに感想をつらつら書いてしまいましたが、読解力不足な部分もあるかと思うので、見続けて色々すっきりしていきたいと思います。

 

恋の行方も気になるところだし。

 

楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キングオブコント2021

 

10月2日は自分にとってとても幸せな1日でした。

 

お笑いの日、最高!

 

中でも「キングオブコント」は、1年のうち最も楽しみにしているテレビ番組の一つ。


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今回は審査員も松本人志さん以外変更で、当日まで分からないということだったんで、一体誰になるんだろう?というワクワクも同時にありました。

 

Twitterでも審査員予想を読み漁っていた私ですが、概ね皆さんの理想通りだったのかな、

かまいたち山内さんバイきんぐ小峠さんロバート秋山さんときて、その発表前のTwitterのトレンドには、まだ登場してないというのに東京03の「飯塚さん」がずっとトレンドワードに入ってたのはなんか熱かったなあ。予想通り、4人目の審査員としてキングオブコントのオープニングで初めて紹介&登場されたときは「キターーーー!!」って思いましたよね当然。

 

その盛り上がりとか、全組のコントづくりのレベルの高さとか、私は感動してしまって、3日経った今でも胸いっぱいでparaviで見直したりしてるので、ちょっと吐き出してすっきりしたいと思います(笑)

 

本当はね、シソンヌが大好きなので、チョコンヌをファイナリストにしてほしかったし、他にも、賞レースの常連組とかたくさん落とされているので、残念な気持ちはあったのだけど、今回の回は、本当にこれはもう、しょうがないなと感じました。

 

落ちた人たちがつまらなかったんじゃなくて、上がった人たちが面白すぎたんだですね(笑)

 

そりゃあ、OPで有名映画監督に被写体として撮られる価値もあるってものだよ(オープニング、かっこよかったよう)

 

順番も既に決まってるのもよかった。不思議だけど、優勝候補の人って運も味方するのか、大体いい順番になるのよね。

順番は

1,蛙亭 2,ジェラードン 3,男性ブランコ 4,うるとらブギーズ 5,ニッポンの社長 6,そいつどいつ 7,ニューヨーク 8,ザ・マミィ 9,空気階段 10,マヂカルラブリー

でした。

順を追って、個人的な感想を言っていきたいと思います!

 

1stステージ

1,蛙亭

科学者と、それを母と慕う人口生命体「ホムンクルス」との交流コント(?)

蛙亭のコント、TVに出始めた当初は、棒読み演技と不思議すぎる世界観で正直笑えなかったのですが、どんどん売れていってTVで観てるうちに、好きになっていきました。最近「有吉の壁」でも中野さんのキャラが面白くてツボで、それをうまく活かしているコントを書かれちゃうともう笑うしかないです(笑)じわじわきます。

緑のローションを吐き出すというインパクト。思い返すとこれといったボケはしておらず本当に交流してるだけなんだけど、中野さんの無駄に良い声(笑)とイワクラさんの受け入れる姿勢だけど嫌な感情は隠せないあの演技がとても良かったなあと。

設定もいつもぶっ飛んでるので、色々鍛えられてどんどん面白くなっていく未来が楽しみです。

2,ジェラードン

ジェラードンはネタパレとかで観ていて、最近好きな3人組。気が付いたら注目している。もっとネタ番組に出てほしい人たち。

大ボケ二人の存在がインパクトあるけど、それを活かしているのはツッコミの海野くんなんだなと。小峠さんのコメントでなるほどーと思いました。

キャラクター設定がエグイ(笑)これでもかというほど笑わせてくるもんな。

すごーく鼻につくのに、大笑いしてしまった(笑)

あんなキャラ設定みたことないのよ。

 

3,男性ブランコ

唯一、ネタも名前も知らなかったコンビ。この強豪メンバーの中勝ち残ったってことは相当面白いのかなと、たまたま出てたネタ番組で注目して観たネタは、面白いけど、決勝向きではないかな、といったもので、大丈夫かしらと思ったけれど、どうやら決勝ネタをちゃんと用意できる、ちゃんとしたコント職人だったみたいで(笑)すごく面白かったなあ。

ボトルメール(古い)をきっかけに文通を始めた男女が出会うところから始まる、少し演劇チック。海辺に現れた白いワンピースを着た清楚そうな女性が実はコテコテの関西弁だったという小オチからすすんでいくのだけど、男性はショックを受けてるのかと思いきや、まさに理想の女性とウキウキしていて、「嘘だろ!?」と思わせる展開、の後、それは男性の妄想でまだ出会ってもないというオチ、の後、現実に彼女が同じような格好で現れて、期待通りのコテコテの関西弁を話し出す、という、オチがいくつもある展開。新しくてとても面白かった。

他のネタもしっかり観てみたい。

あと浦井さんの「お笑い芸人というよりアナウンサー」な雰囲気がすごい。霜降り明星ニッポンの社長と同期だなんて思えない(笑)

 

4,うるとらブギーズ

2019年、どぶろっくが優勝した年、個人的には、準優勝だったこのコンビに優勝してほしかったんだよな。それをきっかけに好きになったんだけど、生粋のコント職人ゆえに華が足りないのか、TVだと1年に1回しかないキングオブコントでしかじっくりなネタを堪能できないので、優勝とかしてネタ番組いっぱい出てほしいなーと思ってた。今回も優勝はできなかったけど、笑わせてくれたなー。笑いをこらえる演技すごい(笑)。

他のコンビとは種類の違う「腹抱えて笑う面白さ」。

爆発的な笑いじゃないところが、キングオブコントでのちょっと弱いところだったのかもしれないけど、耐えなきゃいけない笑いが、もしかしたら一番笑えるのかもしれない…と思わされたコントでした。

 

5,ニッポンの社長

2020年の時は世界がぶっ飛んでて、面白いは面白いけど「?」な感じもあり、ただあれでインパクトを与えてTVにも出るようになってから、じわじわと好きになっていったコンビ。お母さんが吹っ飛ばされるコント好きなんだよね(笑)。今回もそんな感じだったのかも。バッティングセンターの球が終始おっちゃんに当たってるだけなんだけど、面白い。もっと展開があってもよかったのかなーと思うけど、ラストのホームランはなんかよかった(笑)。

ケツさんのキャラがなんとなくいつもキュートで見入ってしまう(笑)

 

6,そいつどいつ

怖面白い…ん-、やっぱり怖いが勝るかも!!

狂った貞子みたいな床の拭き方とか、真っ暗の部屋の中で光るお面が暴れるとことか、ホラーだった。子供泣いちゃうよねこれ。

好みが分かれるだろうけれども、こういうテイストのネタも見られるのがキングオブコントのいいところ!

唯一高得点だった松ちゃん。好きそう。こういうことがあるから芸人は続けていられるんだよね。

 

7,ニューヨーク

最近好きが高じて単独ライブもお金払って配信で観てたので、「あ、これライブでやってたやつだ!」と一瞬で分かりました。んーでも、このネタかあ!と。他にめちゃ笑ったコントもあったので、このネタで他のレベル高いコンビに勝てるかな…?とソワソワしてしまった。キングオブコントを純粋に楽しみたいのなら、あまり直前にネタを漁らない方がいいんだなーと学びましたよね(笑)

キングオブコントに、ライブにものせていない新作コントを出してくるコンビって、あんまりいないだろうから…。

コント一つだけみると、笑えて面白いのだけど、他がその上を行っていたので、ってことなんでしょうねー。

彼らには漫才もあるので、M-1にも期待したい!

 

8,ザ・マミィ

これはちょっと…面白すぎました。単純だけど、ずっと笑った。

酒井さんが次どんなツッコミをするのかっていうのがずーっとワクワクしている自分がいた(笑)

まともな青年の純粋さがおかしなおじさんを不本意にまともにしていってしまうコント(笑)誰かやってそうで誰もやってなかった、キャラクターもがっちりハマっていたし、ネタチョイス最高だったな。

ラストのミュージカルも、あの終わり方最高でした。オリジナル曲だと思ってたけど、谷川俊太郎さんの既存の名曲だったんですねー、どうりでいい曲過ぎると思いました。


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ザ・マミイはネタパレでの蛙亭とのコラボコントが好きで、酒井さんのキャラ好きなので、これからまたどんどん出てほしいところですね。

 

9,空気階段

今回トップバッターから高得点続きで、空気階段含む常連組がまだ出てない時点で優勝レベルのコントがバンバン出てる中、圧倒的にそれらを飛び越えて見せつけた姿がとても痺れたなー。

冒頭のビジュアル、瞬時に分からせる設定がもう既に面白くて、多くの人が「優勝」を確信したのでは。もぐらさんの格好と演技力が本当にずるい(笑)二人コントなのに、「周りの人」が全員見えたもん(笑)社交ダンスの人たちとか、あんな格好で「消防士です!」とか言われても悲鳴あげちゃうし、消防士の人たちも、上司(先輩?)が現場からあんな格好で出てきたら「何事ですか!?」ってなっちゃう。かまいたちの山内さんも言っていたけど、「映画を観たような充実感」。見てる人の想像力を掻き立てる、文句なしの史上最高得点でした。

 

10,マヂカルラブリー

ザマミイ、空気階段に続くこの順番、正直、空気階段の余韻がまだ皆に残ってる状態の空気を払しょくするのは相当難しかったと思う。順番って大事。

霊を一切信じない同級生に対して、心霊スポットの中で合わせ鏡してこっくりさんをさせる設定はさすが、という感じで笑ったし、条件をそろえすぎてエグイ呪いにかかってしまう展開も最高。野田さんの動きが本当に天才的で、でもだからこそ、やはり面白いよりスゴイが勝ってしまったというのはあるかも。

 

大反省会の方も観ましたが、野田さんが「生粋のコント職人たちに『なめんなよ』と言われてるみたいで逆に清々しかった」と言っていたのはすごいなーと思いました。本当にいい大会だったんだなー。いつか審査員とかしてるの見たい。

 

ファイナルステージ

ファイナルステージは、1,男性ブランコ(3位) 2,ザ・マミィ(2位) 3,空気階段(1位)の順番

 

1,男性ブランコ

レジ袋をケチって大量のお菓子を手で抱える男性と、ボトボト落とすお菓子を次々と拾ってくれる男性との交流。設定はありがち?と思いきや、その後に意外な展開が待っている。発するセリフがいちいち面白いし、1本目よりも私はこっちの方が好きかなあ。でも1本目もじわじわくるんだよな。2本目ももちろんなんだけど。こういう温かい展開は令和ならではなのかな。微笑ましいコントが多いよね。キャラの幅が広い平井さんの演技も今後注目だなあ。

 

2,ザ・マミィ

酒井さんってこんなに演技力ある人だったんだな。1本目の方が合ってて好きだったけど、2本目もなかなか迫力あった。可愛さも出ていたしね。

やーでも1本目が面白すぎたので、ちょっと2本目は弱かったかも。酒井さんのキャラと、林田さんのなんとも言えない線の細くて優しそうな雰囲気が良いから、今後もテレビ出演増えるだろうしネタも多くみられると思う。その時にまた注目したいな。

何はともあれ、コロナ禍の影響で、劇場を持っていたおかげで鍛えられた吉本芸人が10組中9組決勝進出している中、唯一の人力舎芸人で2位通過って本当にすごい。YouTubeの公式で実際ライブでやった1本目のネタがあがっていたけど、本当に小さい劇場だったもの。同時に、劇場でやることの偉大さを知る。

審査員の中に東京03の飯塚さんがいる場所でやれたことは彼らにとって本当に嬉しかったことだよなーと、今になってぐわーっと温かい気持ちになっている。この気持ちはなんーだろー♪(笑)

 

3,空気階段

男性ブランコとザ・マミィが同点になり、「空気階段が優勝しなければややこしい」状況になる中、冒頭のもぐらさんの登場と、舌足らずな喋り方で、これまた優勝を確信して早い段階で安心したのは、きっと私だけではない(笑)。メガトンパンチマンという、小学校5年生の時に店主が描いた、教室内だけで流行っていた漫画という架空の極みをいくキャラクターのコンセプトカフェという、その設定ですでに笑いの大渋滞(笑)その後も、ブラックホールの湧き水、1兆コロニーは100ガロン、100ガロンは1000円というややこしい換金方法などなど、面白いワードがもぐらさんのあの独特口調から飛び出してくるたびに笑うし、それとは真逆のかたまりさんの自然体すぎるツッコミもクセになる。

「豆にはこだわっております」という喫茶店のマスターにたまに戻ってしまうブレも面白い。これずっと観られる。もっと長尺で観たい、と思わせる内容でした。

 

優勝が決まった時のかたまりさんの涙に思わずもらい泣き。

3年連続出場と言っていたので、「あれ2019年出てたっけ?」と思い、見直してみたら、なんと9位だったんですね。その時のコントも見直してみましたが、内容めちゃくちゃ面白かったです。見たらうっすら思い出したけど、順位が低くて記憶が埋もれてしまってました。

あそこから徐々に洗練されて、今に至るんですねー。

 

終始幸せな時間でございましたー。

 

いつも笑って泣ける、よき大会。来年がもうすでに楽しみだし、願わくば空気階段を仲間入りさせた「キングオブコントの会」をまたやってほしい。丁度コロナ感染で欠席になってしまったかまいたちも入れて、ぜひぜひ。

ドリームマッチでもいいな♪

 

良い企画を楽しみに生きます。

 

楽しい時間をありがとう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりの投稿です

しばらく放置してしまいました💦

 

特に忙しかった訳でもないのに。

 

よろしくないですね〜😭

 

文章能力鍛えるために、また日々のことを書き綴ってゆきたいと思います!

 

さて最近、お気に入りドラマが次々と終わりを迎えております。

 

今期、お気に入りだったのは、


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「大豆田とわ子と三人の元夫」と、

 


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「コントが始まる」

 

この2つ、でしょうか。

 

どちらも“3人の男性”が出てきますが、そのキャラクターのバランスがどちらもとてもよい!

 

 

尊いキャスティングに感謝~

 

見逃し配信だとネタバレをどこかで拾ってしまうので、

この2つは、なるべくリアルタイムで観てました。

 

どちらもストーリーを追うためにがっつり観るようなタイプではなくて、良い意味で、BGM、のような、寄り添ってくれるようなドラマでした。

 

自分もその中に入ってしまえる感覚。

いつの間にか会話の中に入ってて、自分という人間を考えさせられてました、いつも。

 

 それくらいリアルで、温かい物語でした。

 

「大豆田とわ子と三人の元夫」は、何がそんなに面白いんだろう、と考えてみたのですが、多分、そこら中に、「好き」が溢れているからかな、と。

恋人としての好きだったり、片思いの好きだったり、友達として、人間として、

心から嫌いと思うような人間は居なくて、恋人とか友達とかそんな境界線を飛び越えた「好き」の関係ができていく部分がとても素敵なのでした。

 

だからきっと常に爽やかで、観ていて幸せな気持ちになるんだよなぁ。

 

後半の、

岡田将生さん演じる中村慎森の、とわ子に対するストレートな会話は本当に尊敬できた。

あんな風に自分も他人も分析して愛ある答えを出せたらどんなに良いだろう。

 

ひねくれ者がいなくて、例え喧嘩したり酷い言葉を言っちゃったりしても次の日にはなんとなくまた会話できるようになってる関係が、逆にリアルで、いつもすっと物語に入ってゆけたのですよ。

 

全てが素敵な関係だった。

 

終わっちゃって寂しいですが、またどこかで同じような感覚のドラマに出会えたらいいなと思います。

 

そして

「コントが始まる」も、終わっちゃいました。

 

結局、解散という決断は3人の中で最後まで覆ることなく、それぞれの人生を歩いていくという結果でしたが、

彼らが、この道を選んでよかったと心から思えるように、今まで以上に幸せになれることを心から願いますわ。

 

個人的には、ドラマのような展開があってもよかったのでは、と思いましたが、そうなるとまた何か違うのかもしれませんね。

 

それぞれがちゃんと生きていて、彼らがその結果選んだ道はそれしかなかったのでしょうね。

 

うん。寂しいけれど、仕方ないか。

 

春斗(菅田将暉さん)と里穂子(有村架純さん)の、公園でのやりとりがいつも好きでした。

それぞれ、変なところで泣くんだけど、その個人的すぎる部分が、とてもリアルでノンフィクションみたいでいつも泣けました。

 

あー!芝居のよい役者がどんどん増えていく!

嬉しいことだけれども!

 

次期ドラマもいくつかハマるといいなぁと思ってます。

 

「コントが始まる」が最高です

新しいドラマが続々と始まってますね。

 

1話目は見逃し配信で観たけど、面白くて 2話目からはリアルタイムで観ると決めた作品が、

「コントが始まる」

 

出演者がとにかく豪華で、「この人が出る作品、選ぶ作品なら、間違いないだろ!」って人ばかり出てるんで、ハズレないわけがなんだけれども、

想像を超える最高さでした。

 

まず、10年頑張ってきた若手コント師のお笑いトリオが、単独ライブの終わりに、少ないお客さんを前にして解散を発表するところから始まります。

 

それなのにタイトルが「コントが始まる」ってとってもエモい。

 

去年からコロナの影響で人々がステイホームする時間が増えた世の中。

だからか分からないけれども、テレビを見るだけで仲間とくだらないことで笑い合えるような体験のできる、お笑い芸人がたくさん出演するバラエティ番組、ネタ番組がたくさん増えたように思います。

 

私もそれらの番組にめちゃめちゃ助けられましたし、今はそういった番組が増えすぎて網羅するのが大変だったり、でも網羅せずにいられなかったりするのですが(笑)

 

それらに出演するお笑い芸人さんたちの現実、売れてない人たちにスポットをあてて、本当のことは分からないけれども、まるで本当のことのように物語がすすんでいき、まんまと感情移入しちゃうわけです。

 

ネタを考えるときは真剣、未来も真剣に考えて、不安に思っている。

そこに笑いを見出そうとしてもなかなか見出せない現実。

でもお客さんが笑ってくれたという思い出が忘れられなくて、しがみつくけど、やっぱりなかなかうまくいかない。

 

それでも熱狂的な、ずっと応援してくれているファンがいて、助けられたりもする。

 

有村架純さん演じる里穂子が、バイト先のファミレスででいつもネタ作りしている3人の正体が知りたくて、ホームページを探しまくって、やっと見つけた時に流す涙。

その涙がめちゃめちゃ個人的で、そんな表現を見せる脚本に私、度肝をぬかれてしまいました(笑)

 

何といっても、出演者がみんなうまい・・・!!

 

これは全然ひいき目ではなく、役者さんがお笑い芸人役になるって、すっごく難しいと思うのです。やりすぎても演じてる感が出ちゃって何か違うなってなるし、だからといってやらなすぎてもスベッてしまうだろうし・・・。

本当によい塩梅でやらないとこけてしまうと思うのですが、この3人、非常に「若手にいそうな、まだ世に出られていないくらいのレベル」のお笑い芸人そのもので、これ、みなさんの才能、えぐいなって思いました。

 

あんだけ人気ある俳優さんたちが、ちゃーんと売れないお笑い芸人になれてるのが、スゴイ…。

 

仲野太賀さんがあんなに引き出しある俳優さんだとは…。

今日から俺は!」と映画「すばらしき世界」で、真逆の役やられてて、上手い俳優さんとは思ってましたが、この引き出しもあるのかーとびっくりです。

多分、各々の作品の中でちゃんと「生きてる」のでしょうねぇ…。

 

お笑い芸人として生きる切なさと、俳優さんの才能が味わえる作品。

脚本が本当に面白い。心掴まれます。

 

今後も楽しみです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

映画「すばらしき世界」を観ました


映画『すばらしき世界』本予告 2021年2月11日(木・祝)公開

 

先日、ブルク13にて、

映画「すばらしき世界」を観てきました。

 

緊急事態宣言の影響でどの映画館も20時に営業が終了とのことで、

こちらの作品も終了時刻がギリギリの20時。

時間つぶしのための映画だったので、同じ時間に上映の「花束みたいな恋をした」と、どっちを観ようか迷ったのですが、こちらの方が知らない世界を覗けそうだったので、「すばらしき世界」を観ることにしました。

 

あまり前情報が入ってない状態で観たのですが、

こんなに考えさせられるとは、正直想像してなかったです。

 

主人公の三上役所広司さん)は、元ヤクザで、元殺人犯で、刑務所に13年収容され、その出所後の暮らしを描いているのですが、社会のレールから外れてしまった人の排除加減が、今の世の中えげつなくて、一度外れたら、普通の生活に戻ることがすごく難しいシステムになっていて、生まれ変わりたくても、スタート地点に立つことすら困難で、「始める」ことすらできないなんて、と、私はぞっとしてしまいました。

 

確かに暴力団は怖くて、悪くて、汚いイメージがあるけれど、

その世界から心を入れ替えて、更生しようと頑張ってる人も、なかなか認めてもらえず、だったら今まで慣れてた住みやすい世界に戻って、暮らしていきたいよ、と、逃げたくもなるよな、と。

 

社会のルールを、学校で教えてくれるわけでもないし、生い立ちによってはそうなってしまうのは仕方ないところだってきっとあるのに、この道に行くと、いずれ排除される、ということを知らないままその世界に入ってしまった若者たちは、死ぬまで復帰できないなんてとっても嫌だなあと。

 

弱いものを庇い、強いものに立ち向かい、怒る理由が明確で実直な人間よりも、弱いものをいじめ、陰湿な理由で人間を追い込む人間の方がずっと怖いのに、なぜ裁かれるのは前者なのか・・・。

 

普通の世界を生きていくために、弱いものを弱いものとして切り捨てる世界に、空の広さの素晴らしさを経験してしまったために、どうにかして、自分の罪悪感を騙してまで、溶け込んでいこうとする三上の表情が、とっても切なかったです。

 

ただどんな世界にも、絶対に優しい人はいるもので、

その人たちの、三上を心から慕う姿には救われました。

肩書とか生い立ちとかに、左右されない世界もある。その世界が広がっていくことを願うばかりです。ちゃんと人を見極められる人になりたいよね。

 

出会えてよかったです。

 

フジドラマ「知ってるワイフ」が面白い


『知ってるワイフ』×『キミトミタイセカイ』SP動画

 

今、一番ハマってるドラマかもしれない。

 

今期は面白いドラマが多くて忙しい♪

 

その中でも、「知ってるワイフ」は、私好みのストーリーでして。

原作は韓国ドラマなんですね~。

時間ができたらそちらもイッキ見したいなあ。

 

実は1話目はリアルタイムではチェックしておらず、2話目の途中から観てみたんですが、まるで世にも奇妙な物語」に出てくるタイムスリップもののような展開で、私はそういう話に弱いので、惹かれてそのまま観たら、まんまとハマりました(笑)

 

広瀬アリスさんが、鬼嫁にもなるし、めっちゃ可愛い女子高生にもなるしで、本当に才能豊か!

妹の広瀬すずさんがあまりにもスターになってしまい、隠れてしまってた時期もありましたが、もう、全然、女優でした。めっちゃ美人だし。聡明だし。尊い

 

豹変してしまった嫁としての澪、主人公に真っすぐ恋する可愛い澪、未来が変わった世界では、家族想いで仕事もしっかりこなす澪。全部澪そのものなんですよ。豹変してしたのも、こうなったからそうなってしまった。脚本がしっかりしてるからというのももちろんあるのでしょうが、嫁が変わってしまった、というのは、少しでも違和感が出ちゃうと、どうしてそうなったのかという所が信じられなくなってしまうくらい繊細な部分だと思うんです。でもそこがぶれなくてしっかりしているから、全く違和感がない。

すんなりと入っていける。

 

もちろん主人公の大倉さんも最高。

彼の作品を観るのは初めてなんですが(あんまり出ないですよね)、心優しいダメ夫そのもの(笑)。結婚前はあんなにかっこよかったのに…と嘆くのもわかるわあ(笑)←誰も嘆いてはいない。

何なんでしょうあの何ともいえない雰囲気。ダメ夫だけどそれに気づいてないし、憎めない部分もある。元春も、結婚して、仕事のストレスがすごくて、変わってしまった部分があるという所、全く違和感なくすんなり観られるのです。

その最高のキャスティングの元春の夫婦役がお似合いで、未来が変わってしまってもものすごく応援したくなる。妻が変わっても元妻の澪に惹かれ、澪もまた運命に導かれるように惹かれていく。そんな展開が好みすぎてたまらないのです✨✨

 

脇役の方々も素晴らしい人たちばかり。

元春の同僚役の津崎さんを松下洸平さんがやってらっしゃってるんですが、この方も本当に上手いですよねえ。

私、思わず「MIU404」の松下さんがゲスト回だった2話を見直しちゃいましたもん。

元春が変えてしまった未来によって、前の恋人と結ばれることはなくなり、澪に想いを寄せることになるとは…。

タイムスリップというファンタジーの中に、ラブストーリーの王道的な展開があり、だけど登場人物が皆その世界で「生きている」事が伝わるので、すっと入っていけるのです。

続きが気になるし、これがどういう結末を迎えるのかも気になります。

楽しみです!!

 


知ってるワイフ#6予告60秒