コロナ陽性備忘録④ 発熱外来受診
8月1日月曜日。
微熱が続いており、旦那さんと2日遅れのほぼ同じ症状。
微熱、のどの痛み、若干鼻水、倦怠感。
発熱はワクチン接種の副反応以来だし、熱が2日続くことなんてまあないので、コロナなんだろうなと思いつつ、旦那さんが検査してない手前、何とも言えず。
今日は電話できなかったけど、会社のこともあるし、明日、ダメでもいいから朝一で電話かけまくってみるかと、ようやく決意。
症状はその日がピークで、夕方は38度近くまであがったので、こんな体調で猛暑の中病院行くのはかなりだるい気分だったけど。
だから内心「予約とれなければいいな」と思ったりもした。
ダメならダメで、「発熱外来いっぱいで…」と言い訳もできるし。
昨日紹介してもらったweb予約の病院のサイトを覗いてみたら、昨日開けなかった8月分のカレンダーが開けるようになっており、本日1日の所に、「満(予約いっぱい)」と表示あり。
いつ予約開始したのか分からないけれど、その日の夜、寝る前、0時過ぎに見たら、今度は2日のところが「満」となっていたので、予想では0時に予約開始なんじゃないかと思われた。
早く気付けばよかった・・・!!
そしてその日は就寝。朝8時30分ごろ起きて予約に備える。
発熱相談センターに紹介してもらった病院マップをPCで開き、電話の準備!
9時になり、第一候補の病院に電話をかける。
接続切れる。繋がらない・・・
第二候補の病院に電話をかける。
鳴るけど出ない。
あ、そうか、ここは10時開院か!
急いで9時開院の病院を調べて電話。
接続がすぐに切れたり、通話中だったりするところばかり。
やっと15分くらい経って、1件繋がるも、予約は埋まってしまっていて、お断りされてしまう。
その後も、さっき繋がらなかった病院にかけてみたりするけれど、ほぼ繋がらない。
繋がっても、予約一杯のため、お断りされる。
20分くらいしか経ってなかったけど。もう心折れた(笑)
たまにTwitterとかで、2時間かけ続けたとか、50件以上かけたとか言う人いるけど、あれ何なの、盛ってるの?
そもそも徒歩、自転車で行ける距離に50件も病院ない(車で行ける人なのかな?)。
10時開院の病院も何件かあるので、10時を待つか…と思うけど、もう、いいかな、と諦めたい気持ちもあり。何よりも、その電話が医療従事者の方の負担に少なからずなっていることを思うと、心痛む。
web予約の方が気が楽だけど、そんなにないんだよなーと、自転車で行ける距離でエリアを広げて見てみたら、良い感じのところに1件Web予約のところあり。
ダメもとで、スマホを開いて調べてみると、その日は全部埋まっていたけど、なんと、翌日の夜に、1枠空きあり!
予約、とれました!!
翌日だけど、多分このままいけば症状は緩和されてるだろうし、夜間だし、昼よりは絶対に暑くない!むしろ良い時間にとれたなと思ったのでした。
ついてる!
これにて発熱外来予約戦争から解放されたのでした。
そして翌日。熱も下がり症状も軽くなっていたので、在宅勤務を終え、早めに夕飯を済ませ、少し休憩して、いざ出発。
自宅療養するべきなのに、病院に行くときだけは外出OKというのに、少し矛盾を感じるけれど。
夜間だからと思ってあなどっていたけど、その日は猛暑。そんな日の夜は全然、涼しくなかった(笑)
普段は自転車の時はマスク外してるんだけど、今日はマスクは外さず。
自転車走らせながら、暑すぎて笑う。
近くの駐輪場に行く途中に、受診する病院の前を通過。
多分発熱外来の予約の人が、2~3人外で待たされていたので、これは早く行っても、外で待たされるんだわと思い、駐輪場に止めた後、広いドラッグストアをみつけ、こっそりギリギリの時間まで涼む(肩身狭い気持ち)
そしていざ病院へ。
受付に名前を言ったら、やっぱり外に案内されて、スマホで問診票を記入。
自転車と歩きでマスクがびっしょりになるくらい汗だくだったけど、他にも人がいたのでマスク外せず。
ただ汗をかいていたおかげで夜の風は気持ちよく、そんなに外待ちはつらくなかった。
外待ち時間も10分くらい。すぐ中に通してくれた。
中はそれぞれ漫画喫茶みたいな個室になっており、感染対策が元々ばっちりな病院。
そこでも10分くらい待ったけど、快適な待ち時間、落ち着いて汗も拭けた。
そして受診。
お医者さんと話をして、PCR検査という流れ。
症状が症状だったので、もし陰性でも、在宅ワークできるなら10日間家から出ない方がいいと思います、と言われた。なるほど。
大人同士で、只の風邪が感染るっていうこともあまりないみたいなので、感染したってことは、そうなのだろう、という感じ。
PCR検査は唾液を垂らすのか鼻に突っ込まれるのか、どういう検査だろう…と構えていたけれど、綿を口に2分間含んで瓶に入れる、という画期的な(?)方法でなんかすごく安心した(笑)。
そして受診終了。
忙しいだろうに、こんな時まで患者さんに気遣いをしてくださるスタッフさんに感謝でした。
本当にお疲れ様です・・・
つづく