ミュージカル「モンティ・パイソンのスパマロット」を観劇
スポット映像-ミュージカル「モンティ・パイソンのSPAMALOT」featuring SPAM®
先日、「モンティ・パイソンのスパマロット」を観劇してきました。
久しぶりのミュージカル鑑賞✨
上演台本・演出は、勇者ヨシヒコシリーズや「今日から俺は!」の監督の福田雄一さん。
前々から、福田さん演出の舞台を観たいなあと思っていました。でも舞台を知るころには既にチケットは完売、みたいな状態で、つまりそんなに熱心には追いかけてこなかったのですが😅
今回は、シソンヌのお二人が出るということで、先行申込んでみよ♪と軽い気持ちで申し込んだら、当たってしまいました‼️
コロナの影響で開演時間が早まるなど、変更もあったのですが、お休みをとっていたし、せっかくチケット取ったし、(都内在住なので)県をまたぐこともないし、ということで、マスクと手指消毒をしっかりして、行ってきました~😊
こちらが今回の会場!東京建物ブリリアホール!
最初、東京芸術劇場と同一会場と勘違いしてそっちに行ってしまいました💦
早めに池袋に着いといてよかった😅
新しくできた劇場のようで、めちゃめちゃ綺麗でした✨
生の舞台に触れる事だけで満足でしたので、席はちょっと節約して安い方のA席を取りました。
なので、良席でないことは覚悟の上だったんですが、結果、3階席の上手の席になりまして。
ブリリアホールのレビューや、座席表の写真なんかを調べてみると、どうやらそこは張り出しになっていて、高さはあるけど舞台から割と近い距離に位置しているのですね〜
「これは観やすい席かも。A席とったのにラッキーだな♪」
と思って当日会場に行ったら、
想像以上に舞台に近くてびっくりしました(笑)
しかも、私の列が3席だけだったのですが、残りの2席は見切り席で座れない席になっていて、実質その列一人占めできたし、ソーシャルディスタンスもバッチリ。
すごく安心。
ヘリにちょっと寄っかかれるし、なんて最高な席なんだ!と自分の運に感謝しました。
あまり期待してなかったのが逆に良かったのかもしれない(笑)
山田孝之さんや賀来賢人さん達の生の芝居、新妻聖子さんの生歌はもちろん、究極、シソンヌのお二人の活躍が観られればそれでいいや、という気持ちで、ミュージカルとしての面白さは自分の中では二の次だったったのですが、
あまりに面白くて、休憩中、買う予定のなかったパンフレットをグッズ売り場に買いに走る自分がいました(笑)
ディズニーのような夢のような楽しい世界🎡の中に、シュールな笑いや、無駄にレベルの高い歌やダンス(無駄は誉め言葉)。
そのアンバランスさがなぜかすごい科学反応起こして、終始爆発して引くのを許してくれない。
そんな感じ(わかるかなw)
緊急事態宣言が出た後、中止になることもこちらでは覚悟していたというか、それも仕方ないな、という思いがありました。
でも、ホントに上演してくれてありがとう!観に来てよかったよ!という気持ちになりました。
インタビューの中で新妻聖子さんの歌だけでもチケット代の価値があると、出演者の方がおっしゃってましたが、ホントにその通りで(笑)
綺麗で、パワフルで、聞き惚れました。すごすぎて、もういいよ、お腹いっぱいだよ、ってなるくらい堪能させてもらいました。
聴けてよかったあああ。
ねえ、どうしたらあんなに上手くなるの(憧れ)
主役の山田さんや、賀来さんのお芝居も、いつか生で観たい、いや、観る!と前々から思っていたので、今回その願いが叶いました。シソンヌさんのおかげです(笑)
スパマロットは再演で、前回のキャスト観てみたら全然違うのですね。
山田孝之さんのアーサー王は以前はずっとユースケ・サンタマリアさんがやっていたそうで。
あと、ムロツヨシさんの役を今回じろうさんがやるってことでね。ホントは実はスパマロット予約した際は、ムロツヨシさんも出るもんだとちょっと勘違いしてたのですが、そこが、変更したのねってところで。
ムロさんの生の芝居もいつか絶対観たい。
できればシソンヌさんとの共演で(笑)
ストーリーは、ホントに、多分時がたつにつれてどんどん忘れていくような内容なのですが、きっとそれでよくて、ただただ面白かった。
この、コロナ禍というちょっと暗い時代の中、私たちが今できていない「人とのいちゃいちゃ、わちゃわちゃ感」をたくさん見せてもらって、疑似体験させてもらって、本当に楽しかったな、と。
これからもそういった火を絶やすことなく、負けずに存続していってほしい世界ですよ、ほんとに。
良き作品をありがとうございました!